新たな思い出

8月17日。
大山のユートピアコースを登ってきました。
お天気は曇ったり晴れたりで、時折涼しい風が吹いて気持ちの良い登山日となりました!

私のこの日の目標は、ユートピアの避難小屋で「昼寝をする」でした!笑
いいじゃん、そんな目標でも〜

そんなわけで、目標のユートピアにはお昼には到着して、お昼に用意していたサンドイッチをパクつき…私は避難小屋に入り昼寝モードに♪
一緒に行ったコウちゃんのママさんは、もうちょっと上の足場の悪い怖いところまでお散歩へ。
すごいな〜。。

今回は犬を連れてなかったので、自分たちのペースでそれぞれの時間を過ごしました。

ユートピアでのんびり過ごした後、ゆっくりと下山へ。
予定ではのんびり歩いても14時くらいに降りれるかな?と思っていたんですが…

上宝珠から砂すべりへの分岐で、先に下りていった60代くらいのおじさんが休んでいました。
私たちもそこで一旦小休止。

砂すべりコースが去年の豪雨で地形が変わり、かなり危険な状態になっているのは知っていたものの、やはりみんなそっちのコースが楽しみなので砂すべりコースへ。

後から追いついてきた50代〜60代前半の女性二人組みも砂すべりコースへ。

私たちは、かなりのマイペースで(笑)

おじさんが行き、女性二人組みが行き、よいこらしょっって感じで砂すべりコースへ降りていきました。

さて。ここからですよ。
先に行った女性二人が、砂すべりの斜面に降りる手前にあるロープで降りなければならない崖のところで立ち往生。
私たちも行ってびっくり・・・
去年は2〜3メートル程度?の斜面で、それなりに足場もあるような崖だったんですけど。

5〜6メートルはあったかな?
しかも垂直に近い・・・さらに後半はほとんど足場もない上に、ロープが中心部分が折れた木に引っかかり、思うように動かせず、足場が悪いほうへとロープが振れてしまうような状態になってました。

先に下りたおじさんが、きっと女性だけでは難しいだろうと察してくれて、なんと!女性陣が降りてくるのを待っていてくれました!
なんて素晴らしい!

私らの前にいた女性二人組みのうち1人は完全な初心者で、その崖に完全ノックアウト。
1人はなんとか降りて行ったものの、もう1人は手足が萎縮してしまい、身動きが取れない状態。
ロープの持ち方もわかっておらず・・・
これ、マジでやばい・・・

荷物を預かろうと思って提案したけど、それだけでは済みそうにない。
なんとかしないと、マジで危険。
手がしびれたら、このまま落ちちゃうな、って思ってたら。。。

コウちゃんのママさんが「私が先に行ってあげるから」と言って、その女性のサポートへ。

すげーーー!
かっこいい!!!!!
やっぱり、山に登る看護士は度胸が違う!!!!
心から尊敬!
こんなときに、咄嗟に判断して動ける人間って、本当に尊敬します。

立ち往生していた女性の下に回り、上からの声かけと、下からの声掛けと、コウちゃんママさんのサポートで何とかその女性は無事に降りることができました!
要した時間は、おそらく30分以上。。。

その間、ロープが振れるからと、私は頑張って上でロープを固定してました。
目立たぬ努力(泣)

自分が降りるとき、下を見ちゃうと・・・気を抜くとゾっとしてしまうような崖でした。
が・・・結構、楽しんで降りました(笑)

でも、緊張したよ〜
ちょっと、怖かった。。。

その崖を降りても、砂すべりの状態は最悪。
斜面は豪雨でえぐられ、砂の下の「根雪」が顔を出している状態。
大きな石もゴロゴロあり、滑って降りるなんてとんでもない状態でした。
正直、元谷に下りるまでは、気の抜けない、いつ落石があっても不思議ではない、本当に危険な地形になっていました。

みんなで声をかけながら、その女性やおじさんたちと大丈夫と思えるところまでは一緒に行動しました。

先ほどの2人組みの女性の1人、経験者のほうが「もう、こんな山二度と来ない」と言ってけど。。
私は地形が変わってしまった砂すべりの斜面を見て、とても悲しい気持ちになった。
自然だから仕方ない。
大好きだったのになぁ、砂すべり…

でも、やっぱり私、また、ここに来るだろうなぁ。。。

そんなことを思い、ちょっとだけシュンとした気分で歩いてました。
元谷が近づく頃には、いつもの私とコウちゃんママさんとのペースに戻り、ゆっくりゆっくりと歩いていました。


元谷の避難小屋近くからは整備された道路に出ることができます。
と、言っても、誰でも入れる車道ではないですけどね。
膝が悪い私たちは、たいてい帰りはその道を歩きます。

地形が変わっているので、その道へどう出たらよいか、少々迷っていたとき。
元谷の小屋のほう、修験道と合流するあたりに男性がいるのが見えました。
しかも、こっちにむかって何か言ってる。

遭対協の人かな?とか思いつつ、気にしてたんです。
もしかして、さっきのおじさんが心配して待っててくれたんかな?
とか、いろいろ思ってたんですよ。

で、道が分かる方向へ向かって歩いてたら、そのおじさんはさっさと道のほうへ歩いていき、「早くこっちにおいで!」とか言ってる。
その舗装された道へ出た時、「何であんなとこから歩いてきたの?」「変なとこ歩いてたな」などなど、質問されるわけです。
「ここは、どこなんかな?」とか・・・

ん?この人、なんかヘンだーーーー

そう思ってたら・・・

このおっさん、自分が修験道を降りてきたことがわかってなかった。
元谷にいることをわかってなかった。
水ももう、ないとかほざいてた・・・

おっさん・・・

それは・・・

遭難ってゆうんやぞーーーーーーーーーー!

道がわからなくなったので、駐車場まで戻りたいので、一緒に行ってもいいですか?

と、言えば可愛げがあるものを!

「ユートピアの避難小屋行ったの?すごいな!」
「お花畑ってどこなの?え?あ、それがユートピアなの?ふふふ。あなたより綺麗な花はどこにもないよ」
などなど、こいつ、大山のこと何もわかってない発言を連発。
修験道を降りてきたこともわかってなかったし。
「誰も水をわけてくれないんだ」って言ってたけど、あんたみたいな人にわける貴重な水はねぇわな。。

数年ぶりに大山に登ったというけど、あまりにもお粗末な装備。
大山なめてんな。
ま、遭難してたけどな。。

普通の人が遭難してるならまだ話しが出来るものの。
このおっさん、ヘン!!なんです。

ずっと「ねぇねぇ。女の子だけできてさぁ、オオカミでたらどうすんの?」
と何度も聞いてきてた。
「あなたより綺麗な花はないよ」も、何度も聞いた。
ショートカットする道が草でボサボサだったから、少々の迂回を選んだら「1秒でも長く、側にいたいのよ」

はぁ。。。

なぜこのおっさんは山に来た?

挙句の果てに、大神山神社の上辺りを歩いてたら
「ここの木、全部切ったらいいのに」
なんて言いやがる。

はい?山の木を倒せと?
しかも、神社を守る周辺の大木を切ると?

このおっさん、本当になぜ山にいるのかわからん・・・

あのまま遭難しとけばよかったのに・・・

あまりに腹がたったので、私は途中からシカト!
「話すのやーめた」

という状態になったのですよ。
で、ここでさすがのレスキューママ。
仕事上、どんな人の話も上手く聞いてくれるコウちゃんママさん。
私が腹を立ててズンズン歩いているのを知って(笑)
変態の話し相手に捕まってました。

私にはコウちゃんママが、ハイパーレスキューを越えた存在に見えましたよ。
本当にすごい人だ。

「ねぇ、オオカミ出たらどおするのぉ?」と。気持ち悪く聞かれたので、ママさんと2人で「オオカミは絶滅したよね〜」と思いっきり言い返してやりました。
さすがにそれ以後、これは言わなくなったけど。
もし、これでも言って来たら言ってやろうと思ってた言葉があります。

「ぶっころす・・・」

この言葉、言わずに済んでよかったわ(笑)

しかも、横を歩いてたらズンズン寄ってくるんですよ。
なぜそこまで広い道でくっつかにゃならんのだ?
なので、追いつかれないように必死ですばやく歩いて帰りました。

神社の参道に出て、他に人がいるところにくると・・・
なぜかそのおっさんは、すーっと離れて行き。
民家がある周辺になると、完全に私たちから離れ、最終的には消えていなくなりました。

本当にただの・・・ただの・・・変態が遭難していた

ありえんわー

本当に疲れた・・・
もう二度と、あんな変態とは山で会いたくないですね。

教訓。
やはり、用心棒は必要です!
山に行くなら、でかい犬か男性が1人はいてくれたほうが心強いですね。

うんうん。。
もぉ、あんな変態はこりごりだ。

ユートピア、1人で登ろうと思ってたけど、くじけるわぁ〜



とまぁ。そんなこんなで、今回もまた特別な格別な思い出が出来ましたとさ♪








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Commented by ヒゲMac at 2012-07-26 19:05 x
なんだかハプニングがあったんねぇ。
その男はまさしく「おかしいな」
砂滑りはあの最初が一番良かったのかも・・・というか、あれが砂滑りの一番よかった状態でいた最後の年だったのかもよん。
きっと今回のことは「気を引き締めな」というメッセージなのかもよん山とか行く時の。 それとやっぱり犬がいたほうがいいのかも・・・大山を犬なしでいった事ないなぁそういえば。(*^^)v
Commented by Rie姉 at 2012-07-26 22:40 x
☆ヒゲさんへ☆

そうかもです!
毎年毎年、自然災害もひどくなってるし。山への気持ちも引き締めないと…。砂すべりから元谷まで、かなり地形が変わってましたよ~。いつまでも、同じ状況ではない、ということですね。

改めて、しっかり気を引きしめていきます。

しかし、あの変なおっさんは・・・(--;
本当に気持ち悪かったですよぉ~
by Photto_dog | 2012-07-21 22:08 | 私のつぶやき | Comments(2)