2010年 06月 01日
いろいろご報告!
今日は、いっきにご報告を書き上げます(笑)
忙しくて、なかなか…
たぶん、こちらではご報告がまだのはず…
①嘱託採用審査の結果
②香川で行われた競技会の結果
③兵庫で行われたOPDESの災害救助認定犬試験の結果
①
ゆうわけで~
まずは、嘱託から。。
結果、春ちゃんは例年通りの合格。
優太郎くんは、特殊捜索犬ですが、不合格。
ま、仕方ありません。
仕方ないけど、やっぱり悔しい思いでいっぱいになりました。
警察犬の関係者は、なぜか救助犬に対して目の敵にしてますからね(笑)
だからと言って、警察に文句があるわけではありませんよ。
春ちゃん、大変お世話になっています。
所轄のみなさんも、とてもよくしてくださいます。
この4月?引越しをして、初めて自分のところの所轄で出動がありました。
運よく、この出動で解決に導けたとゆうことで、少しでもお力になれたことなど、自分にとって警察犬は、自分自身の存在意義の一つと言っても過言ではないほど、重要なものになっています。
警察犬は、警察犬として。
これからもしっかりと頑張っていきたいと思います。
②
5月だったか?16日に行われた競技会。
CD2に、春ちゃん、優ちゃんを出しました。
自分としては、騒がしいなかで、しっかりと客側をしてもらいたかったのですが…
暑さのため…と、言いたいところですが…
今回は、まったくの練習不足のため、ダメダメでした~~~(笑)
優太郎が、たしか、87点くらい。
春ちゃんは93点でした。。
うちの犬たち、ダンベルは元気にやってくれるんだけどねぇ(笑)
とったどぉ~~~~!!みたいな(笑)
写真は、同行してくれた、妹みたいにそっくりな(笑)
スタジオのお友達が撮ってくれました♪
この後、お友達と一緒に香川のドッグカフェ。メイ・ドリームへGo!
ここでも、とっても楽しい時間を過ごしました☆
今度は一日、ゆっくりと遊びに行きたいです♪
③
OPDES認定試験!!
これを、一番書きたかった(笑)
結果から言いますと…
200点満点中、100点が合格ライン。
優太郎…102点……
ぎりぎり合格~~~~!!
ばんざ~~~い!
私と優太郎ペアが受けた試験は
認定試験の部、IROA段階、B段階とあるなかで、一番初歩の段階です。
この認定の部は、服従や熟練作業はなく、瓦礫捜索のみ。
私は、とにかくこの瓦礫に対しての苦手意識をなくしたかったなぁ。
服従や熟練作業は…とにかく私と優太郎ペアにはまだまだ難しい…
だけど、次の目標として、頑張りたいです。
今回、優太郎が頑張っているところを撮ってもらったので、載せます♪
審査員に申告。発見時に犬がどのような反応をするかを申告して、自分が犬を出したい場所につき始めることを伝えてスタート。
瓦礫の中には2人の被災者が閉じ込められています。
時間は15分。
優太郎はフットワークを使い、ぐるりと瓦礫を囲むようにして走り、上手いこと完全な風下に着いた。
頑張れ!!
ここが怪しいぞ!
優太郎の鼻は、被災者をキャッチ。
その反応からして、私もそこに被災者がいるなぁ~と感知。
頑張れ!!
吠えるんだ!!
優太郎は、自信がないのか。
もっと側までよりたいけど、道がわからずに、このコンクリートの箱の外側から内側に向かって、ちょっと情けない声で吠えてくれました(笑)
吠えたから、すかさず審査員に報告。
審査員が「場所の特定できますか?どのように考えますか」と質問してきたので、犬の反応から「このコンクリートの内側に人がいると思います。」と答える。
「はい。では、なかを覗いて確認してください。」
ドキドキしながら、瓦礫の隙間から中を覗くと…
いた~~~~~!!
よかった~~~~!
とりあえず、前回は一人も発見できずだったけど、今回は一人発見できました!
しかし、この後の優太郎の捜索が思うように行かず。
優太郎も私の指示に答えようとしてくれているのだけど、まだまだ瓦礫になれていなくて。
足元に集中して、鼻がおろそかになってしまいました。
これは、審査員にも指摘をいただいたところ。。
今後の課題です。。
瓦礫になれてくれれば、もっと良い捜索が出来る。
もっともっとすばやく発見し、自信をもって告知できるはず!
頑張らなくちゃ!
以前はびびって出来なかった、コンクリートの土管をくぐる作業。
これは出来るようになっていました♪
やっぱり、優太郎くんは一つ一つ成長してくれています。
最高です!
最後は、「捜索作業、終了します」と報告し、評価に入ります。
評価は、マイクを持って、み~んなに聞こえるように言っていただけます(笑)
これが、嬉しいやら辛いやらですね(笑)
今回の評価は、聞いていて自分でもびっくり!!
すっごく褒めていただけました!
さっきも書いたけど、瓦礫の足元に集中して鼻がおろそかになる課題はもちろんご指摘いただきましたが、それ以外は、ほとんど良いことばかり。
あ、あと、告知の時の咆哮に連続性が必要!とゆう課題もありましたね(笑)
良いこと。。
①犬がよくコントロールできている
②犬が、指導者の指示に答えようとしている
③犬がよく足を使い、自主的に被災者を捜そうとしている
④犬の鼻の感度がいい
⑤指導者の捜索のプランニングが良かった
(犬が集中がきれてきたとき、まったく違う箇所での捜索をいれる…など)
残念ながら、もう一人の被災者を発見することは出来ませんでしたが…。
聞きながら、嬉しくって涙が出そうになりました。
だって、前回受けたとき、全部ダメだしされたことですから(笑)
マイクを置いたあとも、先生から「惜しかったね~。あともうちょっと瓦礫に慣らしたらすごく良くなるよ」と言っていただけました^^
課題が明確になるにつれ、気も引き締まるけど、俄然楽しくなってきますね!
今まで優太郎と私を指導してくださった皆様、一緒に訓練をしてくださった皆様が、その場で「おめでとう」言ってくれて。。すごくうれしかった☆
試験のときにしか会わない関西の先生も、「優太郎、すごく良くなったね!!」と褒めてくださいました。
自分は必死だかたら、自分でも気付けてなかったけど。
優太郎、成長してたんだね。涙が出そうです。
救助犬の訓練は、絶対一人では出来ません。
人間が苦手…いや、どちらかと言うと、人間嫌いだった私が、こうして多くの皆様に囲まれて、支えられて、なんとかここまで来ることが出来ました。
いつも先生から、「救助犬は最大の犬の社会化だ」と聞いています。
だけど、犬だけじゃない。
それは、人間にも十分に言えることだと感じました。
一番初歩の認定の部ですが、私には色んな意味で大きな一歩でした。
優太郎と訓練を始めて3年。
やっとここまで来ることが出来ました。
優太郎の合格は、私の力ではなく、本当にみんなのお陰なんだって。
心から心から実感しています。
まだまだ、まだまだ勉強中の私です。
まだまだ、まだまだ……
知れば知るほど、まだまだ…
試験が苦手な私だけど。。
優太郎の審査を受けるとき「ここは現場だ。現場だ」と自分に言い聞かせて出しました。
そうすると、数少ない警察犬での出動現場を思い出し、少し冷静に対処することが出来たように思えます。
審査員の先生も、後でお話したときに「試験は、ちょっと余裕のない現場だと思えばいいよ。現場と思って、出してみて」とおっしゃっていました。
やっぱりだ!
現場想定での試験でもあるわけで、仮想被災者もいれば、仮想捜索者も瓦礫の中を何人か歩いている。
重機の音も鳴れば、煙ももくもくしている。
犬はいつでも真剣なわけで、人間だけが試験だってストレスでドキドキするのは、確かにおかしいはなしですよね(笑)
気持ちの問題だけど(笑)
何が言いたいのかわからなくなったけど…
とにかく!!
かっこつけとか、名誉心とか、そんなんじゃない
いつか絶対!自信を持って現場に行ける、犬と人間のペアを作り上げていきたい!
その目標を達成できるまで、頑張るぞ!
忙しくて、なかなか…
たぶん、こちらではご報告がまだのはず…
①嘱託採用審査の結果
②香川で行われた競技会の結果
③兵庫で行われたOPDESの災害救助認定犬試験の結果
①
ゆうわけで~
まずは、嘱託から。。
結果、春ちゃんは例年通りの合格。
優太郎くんは、特殊捜索犬ですが、不合格。
ま、仕方ありません。
仕方ないけど、やっぱり悔しい思いでいっぱいになりました。
警察犬の関係者は、なぜか救助犬に対して目の敵にしてますからね(笑)
だからと言って、警察に文句があるわけではありませんよ。
春ちゃん、大変お世話になっています。
所轄のみなさんも、とてもよくしてくださいます。
この4月?引越しをして、初めて自分のところの所轄で出動がありました。
運よく、この出動で解決に導けたとゆうことで、少しでもお力になれたことなど、自分にとって警察犬は、自分自身の存在意義の一つと言っても過言ではないほど、重要なものになっています。
警察犬は、警察犬として。
これからもしっかりと頑張っていきたいと思います。
②
5月だったか?16日に行われた競技会。
CD2に、春ちゃん、優ちゃんを出しました。
自分としては、騒がしいなかで、しっかりと客側をしてもらいたかったのですが…
暑さのため…と、言いたいところですが…
今回は、まったくの練習不足のため、ダメダメでした~~~(笑)
優太郎が、たしか、87点くらい。
春ちゃんは93点でした。。
うちの犬たち、ダンベルは元気にやってくれるんだけどねぇ(笑)
とったどぉ~~~~!!みたいな(笑)
写真は、同行してくれた、妹みたいにそっくりな(笑)
スタジオのお友達が撮ってくれました♪
この後、お友達と一緒に香川のドッグカフェ。メイ・ドリームへGo!
ここでも、とっても楽しい時間を過ごしました☆
今度は一日、ゆっくりと遊びに行きたいです♪
③
OPDES認定試験!!
これを、一番書きたかった(笑)
結果から言いますと…
200点満点中、100点が合格ライン。
優太郎…102点……
ぎりぎり合格~~~~!!
ばんざ~~~い!
私と優太郎ペアが受けた試験は
認定試験の部、IROA段階、B段階とあるなかで、一番初歩の段階です。
この認定の部は、服従や熟練作業はなく、瓦礫捜索のみ。
私は、とにかくこの瓦礫に対しての苦手意識をなくしたかったなぁ。
服従や熟練作業は…とにかく私と優太郎ペアにはまだまだ難しい…
だけど、次の目標として、頑張りたいです。
今回、優太郎が頑張っているところを撮ってもらったので、載せます♪
審査員に申告。発見時に犬がどのような反応をするかを申告して、自分が犬を出したい場所につき始めることを伝えてスタート。
瓦礫の中には2人の被災者が閉じ込められています。
時間は15分。
優太郎はフットワークを使い、ぐるりと瓦礫を囲むようにして走り、上手いこと完全な風下に着いた。
頑張れ!!
ここが怪しいぞ!
優太郎の鼻は、被災者をキャッチ。
その反応からして、私もそこに被災者がいるなぁ~と感知。
頑張れ!!
吠えるんだ!!
優太郎は、自信がないのか。
もっと側までよりたいけど、道がわからずに、このコンクリートの箱の外側から内側に向かって、ちょっと情けない声で吠えてくれました(笑)
吠えたから、すかさず審査員に報告。
審査員が「場所の特定できますか?どのように考えますか」と質問してきたので、犬の反応から「このコンクリートの内側に人がいると思います。」と答える。
「はい。では、なかを覗いて確認してください。」
ドキドキしながら、瓦礫の隙間から中を覗くと…
いた~~~~~!!
よかった~~~~!
とりあえず、前回は一人も発見できずだったけど、今回は一人発見できました!
しかし、この後の優太郎の捜索が思うように行かず。
優太郎も私の指示に答えようとしてくれているのだけど、まだまだ瓦礫になれていなくて。
足元に集中して、鼻がおろそかになってしまいました。
これは、審査員にも指摘をいただいたところ。。
今後の課題です。。
瓦礫になれてくれれば、もっと良い捜索が出来る。
もっともっとすばやく発見し、自信をもって告知できるはず!
頑張らなくちゃ!
以前はびびって出来なかった、コンクリートの土管をくぐる作業。
これは出来るようになっていました♪
やっぱり、優太郎くんは一つ一つ成長してくれています。
最高です!
最後は、「捜索作業、終了します」と報告し、評価に入ります。
評価は、マイクを持って、み~んなに聞こえるように言っていただけます(笑)
これが、嬉しいやら辛いやらですね(笑)
今回の評価は、聞いていて自分でもびっくり!!
すっごく褒めていただけました!
さっきも書いたけど、瓦礫の足元に集中して鼻がおろそかになる課題はもちろんご指摘いただきましたが、それ以外は、ほとんど良いことばかり。
あ、あと、告知の時の咆哮に連続性が必要!とゆう課題もありましたね(笑)
良いこと。。
①犬がよくコントロールできている
②犬が、指導者の指示に答えようとしている
③犬がよく足を使い、自主的に被災者を捜そうとしている
④犬の鼻の感度がいい
⑤指導者の捜索のプランニングが良かった
(犬が集中がきれてきたとき、まったく違う箇所での捜索をいれる…など)
残念ながら、もう一人の被災者を発見することは出来ませんでしたが…。
聞きながら、嬉しくって涙が出そうになりました。
だって、前回受けたとき、全部ダメだしされたことですから(笑)
マイクを置いたあとも、先生から「惜しかったね~。あともうちょっと瓦礫に慣らしたらすごく良くなるよ」と言っていただけました^^
課題が明確になるにつれ、気も引き締まるけど、俄然楽しくなってきますね!
今まで優太郎と私を指導してくださった皆様、一緒に訓練をしてくださった皆様が、その場で「おめでとう」言ってくれて。。すごくうれしかった☆
試験のときにしか会わない関西の先生も、「優太郎、すごく良くなったね!!」と褒めてくださいました。
自分は必死だかたら、自分でも気付けてなかったけど。
優太郎、成長してたんだね。涙が出そうです。
救助犬の訓練は、絶対一人では出来ません。
人間が苦手…いや、どちらかと言うと、人間嫌いだった私が、こうして多くの皆様に囲まれて、支えられて、なんとかここまで来ることが出来ました。
いつも先生から、「救助犬は最大の犬の社会化だ」と聞いています。
だけど、犬だけじゃない。
それは、人間にも十分に言えることだと感じました。
一番初歩の認定の部ですが、私には色んな意味で大きな一歩でした。
優太郎と訓練を始めて3年。
やっとここまで来ることが出来ました。
優太郎の合格は、私の力ではなく、本当にみんなのお陰なんだって。
心から心から実感しています。
まだまだ、まだまだ勉強中の私です。
まだまだ、まだまだ……
知れば知るほど、まだまだ…
試験が苦手な私だけど。。
優太郎の審査を受けるとき「ここは現場だ。現場だ」と自分に言い聞かせて出しました。
そうすると、数少ない警察犬での出動現場を思い出し、少し冷静に対処することが出来たように思えます。
審査員の先生も、後でお話したときに「試験は、ちょっと余裕のない現場だと思えばいいよ。現場と思って、出してみて」とおっしゃっていました。
やっぱりだ!
現場想定での試験でもあるわけで、仮想被災者もいれば、仮想捜索者も瓦礫の中を何人か歩いている。
重機の音も鳴れば、煙ももくもくしている。
犬はいつでも真剣なわけで、人間だけが試験だってストレスでドキドキするのは、確かにおかしいはなしですよね(笑)
気持ちの問題だけど(笑)
何が言いたいのかわからなくなったけど…
とにかく!!
かっこつけとか、名誉心とか、そんなんじゃない
いつか絶対!自信を持って現場に行ける、犬と人間のペアを作り上げていきたい!
その目標を達成できるまで、頑張るぞ!
by Photto_dog
| 2010-06-01 13:06
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