2016年 01月 29日
犬と暮らせば
雪の写真がいいのがたくさん撮れたので。
そればっかりですw
こういう、木々の奥への空間が好きです。
どこまでも行きたくなる。
木からのさらさらした落雪が、光にあたって、とっても綺麗なんですよ。
忙しい合間に、癒される瞬間です。
子供が生まれて、忙しいなかにも、ふと一人きりでじーっと考えこんでしまう時間があります。
私の悪いくせ。
過去のことも、ずっとずっと引きずってしまう。
特に・・・犬と暮らしていれば、起きてはいけない事故も。。
それは仕事中に起きたことだったけど、今でも申し訳なく思っている。
もう9年くらい前かな。
その時は、謝罪も遅れ、怒りをかった。
本当に社会人として、人として、未熟者だった。
事故がおきてから、ずっと心を病んでいたけど、謝ることを行動するということが、わかってなかったんですよね。
その後、謝罪し、提示された慰謝料も支払いました。
もちろん、お金の問題ではないですが。
ずっと、ことあるごとに、その時のことを思い出します。
最近は、子供が生まれてから特に、思うんですよね。
怪我をさせてしまったお嬢さんが、笑顔で幸せでありますように、って。
犬を飼うということは、楽しいことばかりではありません。
気をつけていても、起きてしまう事故。
それはシェパが起こした問題ではないけど、犬が怪我をさせてしまったことには間違いありません。
ダンプと歩行者。
犬を飼っていると、それくらいの「悪」というか、「負」を背負うのです。
もちろん、だからといって、犬との暮らしが窮屈で、ギスギスしたものであってはいけないと思います。
事故後はしばらくはギスギスしてましたけど。
でもね、まだその子は子犬だったんです。
犬が悪かったんじゃない、私の管理が悪かったんです。
でも、未熟な私は犬を心の底から責めましたね。
こんな子、もらわなきゃよかった。
あの時、連れていかなきゃよかった。
あの時・・・と。
そんな子へのわだかまりが溶けたのは、一緒に大山へ雪遊びに行ってからでした。
私を振り返りながら進む子に、私はなんて馬鹿な飼い主だったんだろうって思いました。
寒さで震えて、一緒に行った人の足元で震えてて、抱っこされていました。
それを見てね、あぁ、私がちゃんとしなくちゃ。
私が、正しい意味でちゃんと守ってあげなくちゃ、って思ったんです。
しつけをきちんとすること。
人に迷惑をかけないこと。
それまでも、頑張ってきたつもりだった。
それでも事故は起きた。
だから、もっともっと気をつけなくては。
そうすることが、人も犬も守れるんじゃないかって。
あの時、もう仕事は辞めようと思った。
それが、謝罪に行ったときに「お話、本当に楽しかったんです。こんなことになって、本当に残念なんです。どうか、辞めないでくださいね」と、お母様が言ってくださったんです。
もちろん、お母様には悔しい思い、辛い思い、悲しい思いをたくさんさせてしまいました。
当然、ご本人にも。
私はずっと、このことを心に留めていこうと思った。
どこまで頑張れるかはわからないけど。
人のため、誰かのため、自分のため・・・
警察犬は心から、誰かのために、やっていこうと誓いました。
ちょっと話が飛び飛びですが。
私にとって「雪」は、犬との絆を改めて考え、気づかせてくれた、大切なものなんです。
犬と暮らしている以上、いろんなことが起きます。
その一つ一つが、飼い主の器を試しているのかもしれません。。
未だ、胸が締め付けられます。
なかったことには、できないんですからね。
あぁ、なんだか懺悔のブログになってしまいました。。
なんか、考えちゃう夜です。
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そればっかりですw
こういう、木々の奥への空間が好きです。
どこまでも行きたくなる。
木からのさらさらした落雪が、光にあたって、とっても綺麗なんですよ。
忙しい合間に、癒される瞬間です。
子供が生まれて、忙しいなかにも、ふと一人きりでじーっと考えこんでしまう時間があります。
私の悪いくせ。
過去のことも、ずっとずっと引きずってしまう。
特に・・・犬と暮らしていれば、起きてはいけない事故も。。
それは仕事中に起きたことだったけど、今でも申し訳なく思っている。
もう9年くらい前かな。
その時は、謝罪も遅れ、怒りをかった。
本当に社会人として、人として、未熟者だった。
事故がおきてから、ずっと心を病んでいたけど、謝ることを行動するということが、わかってなかったんですよね。
その後、謝罪し、提示された慰謝料も支払いました。
もちろん、お金の問題ではないですが。
ずっと、ことあるごとに、その時のことを思い出します。
最近は、子供が生まれてから特に、思うんですよね。
怪我をさせてしまったお嬢さんが、笑顔で幸せでありますように、って。
犬を飼うということは、楽しいことばかりではありません。
気をつけていても、起きてしまう事故。
それはシェパが起こした問題ではないけど、犬が怪我をさせてしまったことには間違いありません。
ダンプと歩行者。
犬を飼っていると、それくらいの「悪」というか、「負」を背負うのです。
もちろん、だからといって、犬との暮らしが窮屈で、ギスギスしたものであってはいけないと思います。
事故後はしばらくはギスギスしてましたけど。
でもね、まだその子は子犬だったんです。
犬が悪かったんじゃない、私の管理が悪かったんです。
でも、未熟な私は犬を心の底から責めましたね。
こんな子、もらわなきゃよかった。
あの時、連れていかなきゃよかった。
あの時・・・と。
そんな子へのわだかまりが溶けたのは、一緒に大山へ雪遊びに行ってからでした。
私を振り返りながら進む子に、私はなんて馬鹿な飼い主だったんだろうって思いました。
寒さで震えて、一緒に行った人の足元で震えてて、抱っこされていました。
それを見てね、あぁ、私がちゃんとしなくちゃ。
私が、正しい意味でちゃんと守ってあげなくちゃ、って思ったんです。
しつけをきちんとすること。
人に迷惑をかけないこと。
それまでも、頑張ってきたつもりだった。
それでも事故は起きた。
だから、もっともっと気をつけなくては。
そうすることが、人も犬も守れるんじゃないかって。
あの時、もう仕事は辞めようと思った。
それが、謝罪に行ったときに「お話、本当に楽しかったんです。こんなことになって、本当に残念なんです。どうか、辞めないでくださいね」と、お母様が言ってくださったんです。
もちろん、お母様には悔しい思い、辛い思い、悲しい思いをたくさんさせてしまいました。
当然、ご本人にも。
私はずっと、このことを心に留めていこうと思った。
どこまで頑張れるかはわからないけど。
人のため、誰かのため、自分のため・・・
警察犬は心から、誰かのために、やっていこうと誓いました。
ちょっと話が飛び飛びですが。
私にとって「雪」は、犬との絆を改めて考え、気づかせてくれた、大切なものなんです。
犬と暮らしている以上、いろんなことが起きます。
その一つ一つが、飼い主の器を試しているのかもしれません。。
未だ、胸が締め付けられます。
なかったことには、できないんですからね。
あぁ、なんだか懺悔のブログになってしまいました。。
なんか、考えちゃう夜です。
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by Photto_dog
| 2016-01-29 23:30
| 愛犬との日常
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